【質問】今の時期に、やっておいた方がよいことはありますか?(高2生)
【回答】視野を広げるために、知識の幅を広げよう
高校三年生の秋が近くなってきたころに「本当に、挑戦してみたい目標が見つかった」と、そこから大きく方向転換をする生徒がいます。もちろん、どのようなタイミングでも本当に挑戦してみたい目標が見つかるのは素晴らしいことです。それだけでも価値があります。
しかし、今のあなたのように高校2年生の段階で目標が見えていれば、時間を味方にしてそこから深掘りしていくことができます。基礎知識を徹底的に固め、ハイレベルな分野を学んでいく余裕も生まれます。そのためには、視野を広げるために知識の幅を広げていくことが大切だ、と私たちは考えています。
私たちが、高1・2年生の生徒を対象にして授業を行う時には、定期的に生徒の興味関心を掘り下げ、そこから視野を広げていく情報提供をしていきます。少ない知識と情報では、見えてくる世界も狭く小さくなります。自分一人では気がつけない視点からの知識に触れることで視野が広がり、あたらしいものの見方や発見が生まれます。それは、進路を考えていく時に、自信をもって前に進んでいける力になるからです。
スマホの画面でレコメンドされる情報に慣れてしまうと「自分好み=視野が限定される」時間が増えていきます。しかし、みなさんの前には、まだまだ未知の世界が深く高く広がっています。断片的な情報に触れるだけでなく、本質に触れた骨太の知識に触れていく時間を大切にしてみてください。本や専門書に手を伸ばし、信頼できる先生からアドバイスを受け知的好奇心を刺激していく。そこから「ほんとうに挑戦したいこと」が見つかるかもしれません。
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