【学習相談】大学入試の面接対策「3つのポイント」(高校生向け)


「 人と話すのが苦手で、とても緊張してしまう」「面談で自分の考えをうまく話せるか心配」そのように考えている人は、次の3つの点を意識してみてください。

1)得意分野を「ひとつ」つくろう

まずは「この分野についてなら、何を質問されても答えられる」という分野を作ってみましょう。政治、経済、文学、哲学、といった内容から、趣味の分野まで。あなたが興味がある分野を徹底的に調べてみるのです。

S先輩には「経営者になる」という目標がありました。そこで、様々な経営者の自伝や解説書を読み始めることにしました。その中から、自分が理想とする経営者をひとり選び、関連書籍を五冊、十冊と読み込んでいったのです。一年後、本棚に専門書が並ぶようになった頃には、自信を持って面談に臨んでいるS先輩の姿がありました。

しっかりとした柱がひとつ立てば、そこから枝葉が広がっていきます。ネットで調べただけ、のレベルでは浅い理解で終わってしまいますが、専門書を紐解き、さらに掘り下げていく地道な積み重ねで得られた知識は「自信」へとつながっていきます。「この分野についてなら、何を質問されても答えられる」という気持ちが育つまで、ていねいにじっくりと知識を増やしていきましょう。

2)インプット = アウトプット

頭の中で考えているだけでは、実戦では役立ちません。水泳の本を読んでも、実際にプールで練習をしなければ泳げないことと同じです。

情報や知識を得たならば、それを実戦で試す(アウトプット)する具体的な演習を繰り返していく必要があるのです。最初は「台本」をつくってみるのもいいでしょう。話す内容を準備し、台本を見なくてもすらすらと話せるまで何度も声に出し演習するのです(注・声に出して練習しないと効果は半減します)。

そして、担当の先生からのアドバイスをもとに、次回まで修正案を作りまた実践する。基本的にはこの繰り返しです。「話すのが苦手」な生徒の場合、インプットの量は多いのですが、アウトプット量が大幅に少なくなっている場合が少なくありません。頭の中にある情報をアウトプットするにも一定の演習量が必要です。すぐにレベルアップできるテクニックは存在しません。時間をかけ積み重ねた真面目な努力が、伝える力を育てることを忘れてはいけません。

3)あの先輩も、最初は「うまく話せなかった」

先輩たちのスピーチを見ると「あのように上手に話せたらいいのに。でも、自分には才能がないから・・・」と、感じてしまうと思います。しかし「あの先輩たち」も最初は上手に話せなかったのです。徹底的に準備をしても、ほとんどそれを話せずに終わってしまう。せっかく台本を作ったのに、頭の中が真っ白になって消えてしまった。

そのような体験を繰り返しながら、少しずつ成長していったのです。私たちは、実際にその様子を見てきましたから、先輩たちの努力のすごさがよくわかるのです。

「才能だけ」で上手に話せる生徒は多くありません。ほとんどの生徒が、実践して、失敗して、自分の課題と向き合って試行錯誤を繰り返してレベルアップをしてきたのです。時間を上手に活用し、コツコツと演習を続けていきましょう。そんな、まじめな努力の先に「あ、最近うまく話せるようになっている!」という自分に気がつく瞬間が、やってくるはずです。

大切なことは「何を話すか」です。浅い情報をさらさらと話すよりも、しっかりと考察し調査した知識を「ていねいに」話す姿勢が、聞き手の気持ちに届いていきます。面接に正解はありません。あなたらしい方法を見つけて、堂々と進んでください。(佐藤)



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