【ベテラン先生の学習相談】志望校が決まらなくて、迷っています(進路相談)

「志望校が決まらなくて、あせってしまう」


「志望校が決まらなくて迷っている。はやく決めなくては、とあせってしまって、どんどん不安になってしまう」

高校の三者面談などが近くにつれ、このような質問を受けることが増えてきます。もしかすると、今あなたも志望校の選び方で同じように迷っているのかもしれませんね。

一般的なアドバイスとして「志望校は早めに決めること」は大切です。過去問を研究してより具体的な対策ができますし「この大学を目指す!」というイメージが、1年間の受験勉強を乗り越えていくモチベーションになるからです。

先輩たちも進路を「迷い続けて」いた

しかし、たくさんの生徒を直接指導してきた経験からアドバイスすると、なかなか志望校が決められなくて冬の気配が近づいたころに決定する生徒。さらに「文系から理系に変更」のように、大幅な志望校の変更をする生徒も少なくありませんでした。むしろ「絶対にこの大学!」とひとつに決めて、迷いなく進んだ生徒の方が少ないかもしれません。みんな、それぞれの立場で悩み迷い、そして志望校を決めてきました。たいせつな自分の進路を決めるわけですから、そんなに簡単なことではありません。迷うことが当然だと思うのです。

たいせつなことは「迷うことは、あたりまえのことなんだ」と受け止めて、まずは「自分がほんとうに勉強してみたいこと」を考え続ける。「そのために必要なこと」を調べ、情報を集めながら試行錯誤を繰り返していく。そして同時に「必要な学力を身につけるために、地道な受験勉強を続けていく」ことです。知識が増え、視界が広くなってくると、見えてくる世界が変化します。まずはその場所を目指して進み続けることです。

迷いながらも「目の前の課題」を終わらせていく

不安になって、迷いながらも、地道な毎日の努力は継続していく。「この大学もいいと思っていたけれど、オープンキャンパスの雰囲気ははこっちの大学の方が自分に合ってそうだったな」と考えながら、英単語の暗記を淡々と続けていく。そんな時間を積み重ねていくうちに「ここにしよう!」と気持ちが固まる瞬間がやってきます。

合格した先輩たちは、このような時間を乗り越えてきました。私たちは、実際にその様子を近くて見てきましたからよくわかるのです。迷いつつも、勉強の手を止めなかったから、本当に自分が目指したい場所が見つかったのです。

あせる気持ちは、じっくりと考える思考力をうばってしまいます。それを認めつつ、目の前の課題にコツコツと取り組んでいく時間が、あたらしい可能性を切り開きます。担当の先生にもどんどん質問をしながら、試行錯誤の時間を進んでいきましょう。必ずその先には「ここでよかった!」と感じる場所が見つかるはずです。がんばれ受験生!





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