まずは「あいさつ」をしっかり、すこし大きめの声で。
そして、試験官の話(質問・指示)をていねいに聞く。コミニュケーションは「相手の話を聞くことが最初の一歩」です。話すことだけに集中せず、まずは相手の話を聞くことに意識を向けてみましょう。こうやって「話を聞くこと」に集中すると、気持ちが落ち着いていくのを感じるはずです。
答える時は、最初はゆっくりで大丈夫。答えたら、また相手の質問に集中。そして、ていねいに回答。それを地道に繰り返していきます。そして最後の挨拶は、また少し大きめの声ではっきりとあいさつ。それができたら上出来です!
覚えておいて欲しいことは「知らない人と会話をすることは、緊張するものだ」ということです。緊張しながらも、少しずつ言葉を交わして理解を深めることで、コミニュケーションが成立していくのです。「早く何か答えなければ」と焦って中途半端に言葉を発しようとするのではなく、少しずつでも確実に自分が考えていることを積み重ねる過程が大切です。
まずは伝えたいこと、考えていることをノートに箇条書きにして整理整頓。適当にせず、全部「書き出して整理する」ことが大切です。そして演習を繰り返しながら、何度もノートを書き直していく。その地道な時間を大切にしていく。
大丈夫。そのようにして「相手の話をちゃんと聞いて、そして自分の考えをていねいに伝えようとする」あなたの態度は、きっと評価してもらえますよ。
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