AO入試に向いている生徒、向いていない生徒(2)「小論文が苦手」仙台EG式プロ家庭教師



作文が苦手なので、小論文が書けるか心配

前回「人前で話すのが苦手」な生徒の話をしましたが、これは同じように「文章書くのが苦手」と考えている場合にも当てはまります。多くの生徒が「小論文 = 文章を書くのが得意な人向け」という印象を持っていると思います。

確かに、文章を書くのが得意な生徒は有利であることは間違いありません。しかし小論文は、作文とはその目的が大きく異なります。簡単に説明すると、今まで学校の授業で勉強してきた作文は「好きなことを自由に書く。目の前の情景を描写する。表現技法を活用する」というような内容だったと思います。しかし、このような文章を小論文で書いたとしても合格点をもらえるとは限らないのです。

作文と小論文は、同じようで構成が違う、という点を知る必要があります。逆の視点から解説すると「課題に必要な要素を含み、しかるべき構成を踏まえていれば」十分に得点を得ることができます。そして、この技術は適切な指導を受け演習を重ねていけば、ある一定のレベルまで引き上げていくことは十分に可能です。そこから、どのようにレベルアップしていくかで勝負が決まるのです。


作文は得意ではない。資料の収集と整理は得意なSさん。



Sさんの場合は春の段階では、400〜600字前後の作文を書くことは「得意ではないけれど、苦手でもない」というレベルの生徒でした。しかし、社会(政経)が得意科目で、関連する情報を調べ、整理整頓し、わかりやすくまとめていくということが得意な生徒だったのです。

Sさんは、EG式が作成した「全国の大学で出題されたAO入試の小論文テーマ一覧」を、パソコンのExcelを使いテーマごとに整理をしました。そして「時事問題」に関する資料や、論を展開していく時に必要な資料、関連する新聞の社説等を集め、必要な知識を蓄えていったのです。(佐藤先生は、必要な資料や書籍等のアドバイスは行いましたが、それをデータベース化する作業はSさんが自主的に実行していたそうです)

授業が進み、使用する資料が増えていくと「この課題に使える資料は・・・」と資料を探すことに時間がかかってしまう生徒も少なくありません。しかし、自分だけのデータベースを作ることで、すぐに情報を探せますし、なによりも整理を行っていく過程で先生と資料を精査していくため記憶に残りやすくなっていきます。

私たちは「夏休み100本ノック」という課題で、数多くの過去問に短期間で一気に取り組む指導を行います(もちろんAO入試対策だけでなく、一般入試対策の課題も同時並行で行った上での100本ノックです!)。Sさんの場合は、そこに自主的に課題を加え「このテーマならば、自信を持って書けそうだ」という分野を増やしていき、入試直前までペースを落とさずに追求した結果、AO入試での合格を手にしたのです。


適切な指導が、正しい方向に導いていく


人前で話すの苦手、文章書くのが得意ではない、そのような現在の状況だけでAO入試をあきらめるのは少し早いのかもしれません。学校の授業とは異なった「適切な授業」で演習を進めていくことで、今まで気がついていなかった自分の学力を伸ばしていけることは少なくないからです。

むしろ「作文は得意ではないけれど、それでもギリギリまで挑戦を続けたい。できるところまで頑張ってみたい!」と、しっかりと自分の弱点と正面から向き合う客観性を持てるならば、Sさんのように「自分の得意分野」と組み合わせてレベルアップを目指せる可能性もあるのです。

そしてなによりも、AO入試対策の時間を通して身につけた、表現力や論理的思考力、情報処理力は、一般入試はもちろん、これからの人生の中でも活用できる「大きな力」となって、あなたを支えてくれることでしょう。


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