「センター試験は受けた方がいいですか?」(受験生の夏を最大限に活用するために(3)


「センター試験も受けた方が良いでしょうか?」


それから少し細かな質問に答えてみたいと思うんですけれども、この時期に時々受ける質問の一つが「私大文系志望なのですが、センター試験も受けた方が良いでしょうか?」というものがあるんですね。おそらく志望校を絞り込んでいくという過程の中で「センター試験はどうしようか……」という疑問が上がってきたのだと思います。

私はこの質問に対しては「センター試験の準備はしておいた方がいいですよ」と答えるようにしています。

志望大学を絞り込むことだけに意識が行くと「必要のない事は、やらないほうがいい」という方向に考えが偏ってしまう生徒がいます。しかし、志望校対策のみに絞った学習計画は、盲点を作りやすくなるともいえます。無意識のうちに、出題率の高い分野は徹底的に掘り下げるけれど、それ以外の部分はほどほどで流してしまいがちになります。それはスポーツの練習をしていて、基礎体力が身についていないのに高度な技だけを演習しているようなものです。


センター試験の過去問を、確認しておこう


秋以降に、志望校が変更になったり挑戦してみたい大学が増えるというのは、珍しいことではありません。それを見越してセンター試験対策を組み込んでおくことで、選択肢も広がっていきますし、無駄よりもメリットの方が多いはずです。

まずはセンター試験の過去問を確認してみること。そして私大文系を志望しているならば「英語・国語・社会の選択科目」の問題を解答してみましょう。過去問は「解ける・解けない」よりも「このような問題が出題される」というのを把握しておくためにも、一度早めに確認しておくことが大切です。

もうひとつ、試験の回数を増やしていくという意味でも現役の受験生にはメリットがあるのですが……またこの話は別の機会に話してみたいと思います。



本当に挑戦したい大学を目指して。選択肢を広げておこう


さて、話をまとめますと「迷っているならば、センター試験の準備はしておいたほうがいいですよ」そして「(私大文系志望なら)英語・国語・社会の過去問にも、早い時期に確認しておこう」と話しておきたいと思います。たとえセンター試験には出願しないことに決めたとしても、ここで身につけた学力が無駄になることはないでしょう。時間を上手に活用して、しっかりと積み上げてください。

もっと詳しい自分の志望校に合わせた学習計画の調整は、担当の先生に相談して確認してみてください。今の段階の志望校でも、あこがれの大学でも構いません。合格率や偏差値だけで判断せず「本当に自分が挑戦したい大学」を遠慮せずに、どんどん相談してみてください。相談していくうちに、色々と考えがまとまってくるものだからです。

【以上】




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※以上「佐藤先生のセミナー『受験生の夏を最大限に活用するために』より一部抜粋。文字起こし&文責 EG式プロ家庭教師編集部 本文の無断転載を禁止します。copyrights 仙台EG式プロ家庭教師 2018 allrights reserved.」