【難関大学の志望理由書】の書き方とは?(総合型選抜・学校推薦型選抜)

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難関大学の志望理由書・小論文対策|総合型選抜・学校推薦型選抜で伝わる考え方

一橋大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの難関大学を目指す高校生にとって、総合型選抜・学校推薦型選抜の「志望理由書」では、自分の考えを深く伝えることが大切です。

志望理由書では「この大学に入りたい」という気持ちを述べるだけでは十分ではありません。自分が何に関心を持ち、なぜその問題について学びたいのか。そして、志望する大学・学部で何を学び、社会でどのように生かしていきたいのかを、自分の言葉で説明する必要があります。

自分の経験や情報を並べるだけでは、説得力のある「志望理由書」に仕上げるのは難しいもの。今回は、志望理由書と小論文の両方に必要となる考え方と、難関大学を目指す高校生が身につけたい力について紹介します。

1.自分の関心や問題意識を掘り下げる

志望理由書の準備を進める際に、まず最初に考えたいのは「自分は何に関心を持っているのか」を言語化することです。

たとえば、国際問題、経済、法律、政治、教育、環境、医療、情報技術など、関心のある分野を挙げることはできるでしょう。しかし、分野の名前を並べるだけでは、自分がなぜそのテーマを学びたいのかは伝わりません。

大切なのは、その関心がどこから生まれたのか、どのような疑問を持っているのか、そして大学で何を学びたいのか、を掘り下げることです。

  • なぜ、その問題に関心を持ったのか
  • その問題について、どのような疑問を感じているのか
  • 自分はその問題をどのように考えているのか
  • さらに深く学びたいことは何か

日常生活での経験、学校での学習、読書、ニュース、社会との関わりなど、問題意識のきっかけは人それぞれです。そこに「個性」が発生します。それを言語化するのです。

特別な実績や珍しい経験がなければ志望理由書が書けない、と思考停止してはいけません。自分が何を考え、どのように関心を深めてきたのかを丁寧に振り返ることが、志望理由書を考える第一歩です。

2.社会や学問についての知識を深め、多角的に考える

難関大学の小論文では、文章の書き方だけでなく、テーマについて考えるための知識と思考力が重要です。社会問題を扱う場合、一つの立場からだけ考えていては、問題の全体像を捉えられないことがあります。つまり、複数の知識で全体像を把握し考察する必要があります。

たとえば、経済の問題であれば、企業、消費者、政府、地域社会など、それぞれの立場から考えることができます。環境問題であれば、環境保全だけでなく、経済活動や生活への影響も考える必要があります。

このように、一つのテーマをさまざまな視点から考えることで、自分の意見にも深みが生まれます。それを整理し「志望理由書」に落とし込んでいくのです。

  • 現代社会の課題について、背景や原因を調べる
  • 新聞やニュースを読み、社会の動きを知る
  • 一つの問題について、異なる立場から考える
  • 自分の意見と反対の意見についても検討する
  • 大学で学ぶ学問分野と社会問題とのつながりを考える

知識を増やすこと自体が目的ではありません。得た知識を使って、具体的に活用していく力が要求されているのですね。

3.志望大学・学部で何を学びたいのかを明確にする

志望理由書では「なぜこの大学に進学したいのか」だけでなく「なぜこの大学・学部で学びたいのか」を具体的に説明する必要があります。

そのために、大学や学部の教育内容、カリキュラム、ゼミ、研究分野などを調べ、自分の関心と結びつけて考えることが大切です。もちろん大学のホームページに書かれている内容を並べるだけでは、説得力のある志望理由にはなりません。

自分が抱いている問題意識と、大学で学べる内容がどのようにつながっているのかを、自分の言葉で説明することが重要です。

  • 大学で特に深く学びたいテーマは何か
  • そのテーマを学ぶことで、どのような力を身につけたいか
  • 学んだことを将来どのように活かしたいか
  • そして、なぜこの大学ならそれが学べるのか 

将来の職業を現時点で完全に決めておく必要はありません。大切なのは、大学で何を学びたいのか、その学びが自分にとってどのような意味を持つのかを考えておくことです。

4.納得できるレベルに仕上げるには「時間」が必要

志望理由書と小論文は、形式こそ異なりますが、どちらも自分の考えを深め、相手に分かりやすく伝える力が必要です。どちらにも共通して必要なのは、表面的な答えを急ぐのではなく、物事の背景や本質を考える姿勢です。

文章表現の技術を身につけることも大切ですが、それだけでは十分ではありません。考える材料となる知識を増やし、異なる視点から検討し背後にある膨大な知識と情報から、自分の意見を組み立てる練習を重ねることが必要です。

この表現は適切か?もっと良い事例はないか?その試行錯誤には、想像以上に時間が必要になります。納得できるレベルに達するまで、繰り返し考察し書き直す地道な時間が必要になるのです。

5.難関大学を目指す高校生のためのオンライン小論文指導

当塾では、難関大学を目指す高校生を対象に、小論文のオンライン授業を行っています。

指導経験29年、数多くの小論文添削を通じて培ってきた経験をもとに、一人ひとりの関心や志望大学に合わせて指導します。

文章の書き方や表現方法を教えるだけでなく、知識を深め、さまざまな視点から物事を考え、自分の意見を論理的に伝える力を育てることを重視しています。

主な指導内容

  • 小論文の基礎から応用
    段落構成、論理展開、意見の組み立て方、文章表現などを指導します。
  • 志望大学に合わせた出題傾向の分析
    志望大学・学部の出題傾向を踏まえ、必要な学習内容や対策を考えます。
  • 知識と思考力の養成
    現代社会の課題や専門分野に関する知識を深め、多角的な視点から考える力を育てます。
  • 個別添削と具体的なフィードバック
    一人ひとりの答案を丁寧に添削し、改善すべき点や考えを深めるためのアドバイスを伝えます。
オンライン小論文講座のご案内

29年間の指導経験を持つベテラン講師によるアドバイスと、実戦形式の本格的な授業を組み合わせ、海外在住の高校生や帰国生の大学受験をサポートします。小論文講座の詳しい内容や無料学習相談については、公式サイトをご覧ください。

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