8月の受験アドバイス「トップアスリートと、受験生の共通点とは」仙台EG式プロ家庭教師


トップアスリートと、受験生の共通点とは

以前、知人から聞いた話です。その人は、トップクラスの選手を育てているスポーツクラブに所属していたのですが「トップクラスの選手ほど、基礎練習を大切にする」ことに気がついたそうです。伸びない選手ほど、新しいことやテクニックに気を取られて集中できない。しかし、レベルが高い選手は長年繰り返してきた基礎練習のルーティンを、きっちりと毎回こなすのだそうです。

受験勉強も同じです。伸びていく生徒は「基礎問題」を定期的に復習し、時間をかけて繰り返していきます。「これだけ復習すれば完璧だ」というレベルまで丁寧にマスターしてからも、一ヶ月後、三ヶ月後と時間を決めて、定期的に復習を繰り返していくのです。

A先輩の、ボロボロの問題集

A先輩は受験勉強を始める時に「苦手科目から逃げない! 基礎レベルの問題を完全にマスターする!」と決め、春に一度終わらせた問題集を何度も繰り返していました。すでにテキストはボロボロになっています。それでも、そのテキストは問題集が並べられた本棚の中から、取り除かれることはありません。

「入試会場に、そのテキストを持って行って、直前に見直すと落ち着きますよ」 

私はA先輩に、そう話しました。A先輩は、実際にそのテキストを鞄に入れ、一般入試の試験会場に持っていきました。

「試験会場で、他の生徒が問題集を見直しているのを見て、一瞬焦りました。でもこの問題集を見て『自分なりに頑張ったのだから、悔いのないように出し切ろう』と考えたら落ち着きました」と、合格が決まった時にそう教えてくれたものです。

基礎の大切さは、すべてが終わった時にようやく理解できる


 「夏休みに苦手科目を克服する!」と、気合を入れて受験勉強を進めてきた生徒も多いことでしょう。そろそろテキストを一冊終え、二冊目に取り掛かる人もいると思います。しかし、応用レベルの問題に手を伸ばすのは、もう少し先。まずは「基礎」を、身体に染み込ませるようにして、じっくりと取り組んでいくことが、苦手科目を克服するには大切なポイントです。 

夏に学習したことが、結果として実感できるのは、まだ数ヶ月先。それまでは、慌てて色々なテキストや参考書に手を伸ばすのではなく、基礎レベルの復習をルーティン化し、状況に合わせて問題追加しつつ、志望校の出題傾向に合わせて最適化していくことを、おすすめします。

基礎の大切さは、取り組んでいる最中には実感しにくいもの。入試会場に向かい、すべての問題を解き終えた時になって「しっかりと基礎を固めてよかった」と実感できる時がきます。夏休みも後半戦。もう一度、学習計画の進み具合を確認し、あわてずたゆまず、ぐいぐいと前に進んでいきましょう。

がんばれ受験生 応援していますよ!

大学受験専門 仙台EG式プロ家庭教師(佐藤)



関連「苦手科目は、基礎に始まり、基礎に終わる。(受験勉強の始め方)

[合格した先輩たちの受験レポート]


生徒募集について

資料請求(無料)(公式)仙台EG式プロ家庭教師