家庭教師選びに失敗して、時間を無駄にしないために。
前回「私たちのところに入会する生徒の約60%が、予備校や学習塾から移ってきた生徒」という状況を説明しました。さらに詳しく解説しますと、この中には「他で紹介された家庭教師を止めて、私たちのところに相談にくる」人も含まれているのです。
家庭教師を探すには、時間も手間も必要になります。限られた時間を無駄にせず、悔いのない一年間を過ごすために、生徒から聞いた話を基に「失敗しない家庭教師の選び方(大学受験・高校生向け)」という内容でまとめてみたいと思います。家庭教師(特に、大学受験対策のプロ家庭教師)を探している高校生の方は参考にしてみてください。
志望校に合った家庭教師を、選んでいない
すべての科目を完璧に指導できる先生はいません。それぞれの先生に「専門」があり、得意とする指導分野があります。高校入試であれば(志望校によりますが)五教科を一人の先生が担当する場合も少なくありません。しかし、大学受験レベルになると、文系科目と理系科目で、担当する先生が異なる場合が多くなってきます。ある生徒は、高校受験の時に教えてもらっていた理系の先生に、私大文系を目指すことに決めていたにも関わらず「中学校の時に教えてもらっていたので、なんとなく高校でもお願いしてしまった」とのこと。
ところが、その先生は国語が得意ではなかったため「私大文系を目指す生徒には、向いていない先生」だったのです。志望校を私大文系に決めた段階で、文系専門の家庭教師の先生に変更をお願いする必要があったわけですね。
EG式では「国立・私大文系専門」という指導スタイルで、18年間指導を続けてきました。つまり、文系の大学を受験する高校生には最適ですが、理系の大学を目指す生徒にはおすすめできない、ということになります。
定期テスト対策か、入試対策か?
学校の授業を理解できるようにする「補習中心」の家庭教師なのか、大学受験を目指す「入試対策」の家庭教師なのか、も確認しておきたいポイントです。あなたが「学校の授業を理解できるようにしたい。定期テストで点数を取りたい」ならば補習授業中心の先生が良いでしょう。しかし「学校の授業は大丈夫。本格的な入試対策をしたい」ならば、入試対策の先生を探していきましょう。大学入試は志望校によって、出題傾向や要求される難易度も変わってきます。先生を探す時には「定期テスト中心の授業を受けたいのか、それとも入試対策中心の授業を受けたいのか」を相談しながら進めていきましょう。
EG式では「大学入試専門 =実践対策」で授業を行ってきました。本格的な受験対策を始めたい生徒向けに、短期・中期・長期の目標を設定し指導を行なっています。
(プロ家庭教師に求めること)自主性を育ててくれる先生か?
私たちEG式では「たのしいだけの授業」「暗記させ、答えあわせをする授業」「全員に同じ勉強のスケジュールを与え、その通りに進めていく授業」は、高校受験で卒業すべきであると考えてきました。「高校生としての自主性と目標を尊重しながら、指導者の立場から客観的にアドバイスを行っていく」ことが「大学受験対策の家庭教師(プロ家庭教師)に必要なこと」であると考えているからです。佐藤先生(EG式創業者)は、
「高校入試では、先生が用意した学習計画で勉強を進めていく授業でも構いません。初めての受験の人が多いですから、そこから学ぶことも多いでしょう。しかし大学受験の場合は自主的に学習を進めていく必要がある、と私たちは考えています。
みなさんは、目標に向け、情報を集め、自分なりに計画を立て、試行錯誤を繰り返しながら進んでいく。先生はみなさんが間違った方向に進まないように、そして適切な内容でスムーズに課題の克服ができるように、生徒の自主性を育てながらサポートしていく。
そのような『計画し、実行する力』の土台を、受験勉強を通して身につけてほしい。そして、大学生となり、社会人になっても「自分で計画し学んでいく方法」を身につけてほしいと考えているのです。(佐藤先生から これから受験生になるみなさんへ より一部抜粋)」
と受験生にアドバイスしてきました。成長するには「自らの意思で進み、体験し、そこから学んでいく時間」が必要です。第一志望合格という目標に進んでいく過程で「計画し、実行する力」を身につけることが、現代の高校生に必要なことであると思うからです。もしも今、あなたが「大学受験対策のプロ家庭教師」を探しているのならば、このような視点を確認することも大切になるのではないか、と私たちは考えています。
「挑戦したい大学がある。合格を目指し、自分に厳しく本気で真面目に挑戦していきたい」今、あなたがそのように考えているのなら、EG式の資料を取り寄せて読んでみてください。何かヒントを見つけてもらえるかもしれません。
EG式家庭教師への「資料請求(無料)」はこちら
[合格した先輩たちの受験レポート]
受験生応援コラム(随時更新中)
EG式が大学入試に強い5つの理由