「未解決の課題を整理しよう」6月の受験アドバイス

新しい課題だけを、優先してはいけない。

六月になりました。陽もすっかり長くなり、季節が夏に向かっていることを実感する時です。この時期になると、気温の上昇と共にテンションが上がり「あれも、これも」と新しいテキストを購入したり、手当たり次第に課題に挑戦しようとしてしまう生徒が増えてきます。今自分が「やりたいこと、興味あること」を優先して学習を進めてしまうのですね。

もちろんその勢いで、夏を一気に乗り越えられるのならば、それがベスト。しかし最初の数日で息切れしてしまい、中途半端に止めてしまう生徒も少なくありません。入試は時間との勝負。途中で止めてしまうのは本当にもったいないものです。

中途半端な部分を、リストアップしていく

それを防ぐために、まずは「勝負の夏」に向けて「自分ができていないこと」を整理してみましょう。春から数ヶ月の時間が過ぎ、ぼんやりと「あれをやらないといけない。そのまえに、これもやったほうがいいだろう」と、いう分野が見えてきたと思います。それを、ぼんやりと頭の中に残しておくだけではストレスもたまるし、なによりもレベルアップの妨げになるものです。

まずは今、自分ができていないこと、を、ひとつひとつリストアップしてみましょう。大き目の紙を用意して、書き出してみるのがオススメです。

科目に関すること。
学習計画に関すること。
生活全般に関すること。
友人とのこと。
入試に関すること。

項目を整理して、文章にしてみます。それが終わったなら、六月末までの時間を確認し、優先順位を決めて計画を立てていきます。そして、あとは実行!


この作業を行っていると、頭の中がすっきりとするし「次に何をするべきか」が視覚化されるので、計画が立てやすくなります。自分ひとりで行うのも良いですが、信頼できる先生に確認してもらうと、思い込みや見落としが少なくなるので有効です。作業は一時間程度ですが、効果はその何倍もありますよ。ぜひ試してみてください。

さあ勝負の夏に向けて、しっかりと土台を固めていこう。
がんばれ受験生!