【12月のアドバイス】最後に「まにあえば」いい。(大学受験)

最後まで諦めてはいけない、と言われると精神論に聞こえるかもしれません。しかし、実際に第一志望に合格してきた先輩たちは、本当に最後のギリギリの瞬間まで努力を続けていました。私はすぐ横で先輩たちが努力する姿を見てきたので、その様子が本当によくわかります。

あともう少しがんばらないといけない、でももう間に合わないかもしれない、これから努力したって意味がないのではないか、そのような時間とのプレッシャーに立ち向かいながらも「これだけは終わらせておこう」「この問題だけは解けるようにしておこう」と、入試直前まで思考を止めることなく課題に取り組み、淡々と乗り越えてきたのです。
 

もしかしたら【最後の壁】を越えられるのは、入試1週間前かもしれません。いや、試験会場に到着し問題用紙が配られた、その瞬間かもしれません。どちらにしても、最後に間に合えばいいのです。昨日解けるようになった問題が、そのまま出題されて合格できたのならば、それがあなたの実力です。そしてそのようなチャンスは、すべからく直前ギリギリまで努力を続けてきた人たちの前にやってくるものです。

大切な事は、最後に間に合えばいい、ということ。 直前ギリギリでも構わない。とにかく間に合えばいい。入試直前まで、この1年間を丁寧に締めくくるつもりで淡々と積み重ねてください。体調に気をつけ、支えてくれる人に感謝しながら、周囲を気にせず黙々と進んでいくのです。きっとその先には「最後まであきらめないでよかった」と自分で自分を褒めたくなる瞬間が待っているはずです。

がんばれ受験生
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