日本にいる時は、そこまで和食に魅力を感じなかった。むしろ海外の料理に興味があった。しかし日本を離れて海外で暮していると、和食のすごさを再認識する。あんなに美味しくてヘルシーで安く食べられるのはすごい。来月日本に一時帰国するけれど、今から何を食べるか楽しみにしている。このようなことを、熱く語ってくれたのでした。
身近すぎて気がつかないもの。自分では当たり前だと考えていて、その素晴らしさに気がついていない体験。そのような出来事がきっと皆さんの中にもあるはずです。客観的に距離をとって、自分が積み上げてきたことを一つ一つ確認してみてください。そしてそれをどのように整理すれば、相手にうまく伝わるのかと考えてみて下さい。
面接官は「特殊な体験の話」だけを聞きたいわけではありません。あなたがどのようなことに取り組み、乗り越え、そして今の自分を形成してきたのかを知りたいのです。そのプロセスに、あなたらしい個性が表現されているからです。
過大評価するは必要ありませんが、過小評価する必要もありません。自分自身の高校生活を振り返り探ってみてください。きっと「よし、この内容で勝負してみよう!」という自分らしいアピールポイントが見つからずはずです。
がんばれ受験生
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