【９月のアドバイス】本物の知識は、ずっと使える武器になる。

先日、卒業生のKさん（小論文コース受講生）からメッセージが届きました。かなり長文のメッセージだったのですが、そこには大学の授業の様子、新しくできた友人、これから挑戦したいことがびっしりと書かれていて、Kさんらしく頑張っている様子が伝わってくる内容でした。

その中に「授業で教えてもらった方法でレポートを書いたところ、授業で何度か選ばれました」という報告がありました。つまり「小論文コース」で身につけた論理的思考力や、文章構成を授業で提出する課題に活用したところ、優秀レポートに選ばれて驚いたということでした。

生徒から「合格の報告」が届くことは、私たちにとって本当に嬉しい瞬間です。生徒がコツコツと地道に頑張っていた様子が思い浮かび「よかったな！」と、しみじみとした気持ちになっていきます。また、それと同じくらい嬉しいことが、今回のKさんのように「大学でも、受験勉強で身につけた知識が役立っています」と報告を受ける時です。「あの時、がんばってよかったです！」と、当時の思い出を楽しそうに話してくれる様子を見ることができるのは、本当に嬉しい瞬間です。

「受験勉強　＝　受験が終われば使えない知識」で終わらせるのは残念なことです。そこで身につけた様々な知識や経験は、そこから応用することで色々と活用できる「本物の力」になって、みなさんを支えてくれるはずです。

受験勉強の真っ最中は、不安や焦りで目の前の課題に集中できない時もあるでしょう。「こんなに頑張っても、無駄になるのではないか？」と逃げてしまいたくなることもあるでしょう。しかし、目の前の壁に向き合って全力で頑張ったからこそ「わかる」ことがあります。そして、そこで体験を通して「わかった」ものは、学び続け磨き続けることで成長を続けていきます。まだまだ限界はずっと先にあるのです。

私たちも、まだまだ学び続けていきます。そこから見つけた知識を、生徒に託していきたいと考えています。もしも今あなたが、絶対に挑戦したい目標があり、そこに向けて、１年、２年と地道な努力を積み重ねていく強い気持ちがあるならば、ぜひ相談してください。あなたの挑戦を歓迎します。

がんばれ受験生

応援していますよ！