失敗しない「冬休みの学習計画」
よし冬休みだ! ここで遅れを取り戻したい! と新しいテキストを大量に購入したり、あれこれと計画を詰め込んでしまう生徒がいます。その気持ちはよくわかります。
しかし冬休みは夏休みとは違い、一週間〜10日前後とあまり期間が長くありません。年末や新年などの行事などもあり、思っていた以上に時間が限られてしまうもの。限られた時間を最大限に活用するには、量よりも質を重視することも大切です。
私たちEG式の授業では、冬休みは基本的に「テーマ別」で学習計画を立てていきます。各教科ごと生徒に合わせて優先順位を分析し、そこから「テーマ」を設定し集中して「ひとつひとつ終わらせていくこと」を目標としていきます。時間に追われ、あせって中途半端に課題に手を伸ばすのではなく「この分野の問題が出題されたならば、自信を持って回答できる」という分野を整理し片付けていくのです。
今まで愛用してきた問題集と参考書を使って、もう一回、あと一回だけ、と間違った問題をていねいに確認していく。仕上げに確認テストをおこない、客観的に理解できているかを感情ではなく数値で把握し次の課題を用意していく。
そうです。冬休みは「今までと同じ勉強方法 +α」で淡々と学習時間を積み重ねていくことが大切なのです。あせっては、いけません。確実に目の前の課題を終わらせ、吸収していくことが大切です。現在の自分に必要なことはなにか? それを優先順位で整理し学習計画に落とし込んでいく。1日の終わりに進み具合を確認し、明日の計画に反映させていく。その繰り返しです。
断片的な情報などに惑わされず、基本を確実ていねいに。一年間積み重ねてきた自分を信じて積み重ねてください。そのような地道な時間を過ごすことができたのならば、冬休みが終わった時「思っていたよりも、ずっとレベルアップできている自分」に気がつくはずです。
がんばれ受験生
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