【5月のアドバイス】受験生の「友達との付き合い方」とは?

受験生は「受験勉強だけがんばっていれば良い」と、いうわけではありません。友人との付き合いや、クラスの行事への参加など、人間関係について考えていくことも、受験生活を充実させる大切なポイントです。

・A先輩は「放課後、仲のいい友達と教室に残って受験勉強をする時間が役に立った。この時間がなければ受験を乗り越えられなかったと思う」と話してくれました。放課後に教室で問題を解いたり、志望校の話や、気になる女子の話をする時間が、Aさんにとって良いリズムを作り出せたようです。友人達とは、時々うまくいかなかったりすることもあり、口論になることもあったようですが、そんなトラブルを粘り強く乗り越えたことも「いい思い出」と考えられるのが、A先輩の良いところでした。

・B先輩は高2で部活を辞めてから、いまひとつ友人とうまく行かなくなったとのこと。新しい友人とも話が合わず「なんとなく不完全燃焼」のまま、時間を過ごしていたようです。しかし、秋を過ぎたあたりに中学生の頃の友人と再会。大学受験の話題で盛り上がり、それから入試までLINEなどで情報交換をすることで「いい意味でのライバル」ができて、モチベーションが保てるようになったようでした。

・C先輩は明確な目標がある生徒でした。そして自分の世界を大切にする性格だったので「友達は必要ない」と割り切った考えを持っていました。実際に、授業が終わればすぐに帰宅するし、学校行事も出席はするけれど積極的に参加はしない感じで、そのままマイペースで高校を卒業しました。大学生になったCさんから話を聞くと「バイト先で、話が合う先輩がいるんです」と、最近のできごとを話してくれました。


「人間関係」に「たったひとつの答え」は存在しない

今、頭に思い浮かんだ「3人の先輩達」の話をしました。3人いれば、それぞれの「友人との付き合い方」があることを、確認してもらえたと思います。そこには、ただひとつの正解や「こうしなければいけない」というルールもありません。

もしも今みなさんが、友達との付き合い方で悩んでいるならば「いろいろな人がいるし、いろいろな方法がある」という視点をもってください。どこかで目にした情報と今の自分を比較することで、落ち込んだり焦ったりするのではなく「色々な考え方がある。私は、私のペースでがんばってみよう」と考えてみてください。

そして「自分が本当に挑戦してみたいこと」を探し「今、できること」を自分のペースでコツコツと積み重ねることで、やがて「自分の居場所」が見つかると信じて進んで欲しいと思うのです。実際にそうですから。

それはB先輩のように半年後かもしれないし、C先輩のように大学に進学してからかもしれません。大切なことは、何もせずに立ち止まっている人には変化がやってきませんが、挑戦を続け成長を続ける人の前には、同じような気持ちを抱えた仲間と出会える時がきます。いや、もしかすると、あなたが気がついていないだけで、すぐ近くにいるのかもしれません!

がんばれ受験生
応援していますよ!



【ベテラン先生!「佐藤先生」に相談してみよう】

今の受験勉強で大丈夫?「EG式の佐藤先生」に相談してみませんか? 学習計画の立て方から、志望校に合わせたレベル設定、合格した先輩たちの話など、20年の指導経験で仙台の高校生をサポートします。

大学入試に関する相談に、18年の指導経験を持つ先生が個別学習相談。
EG式専任講師・佐藤先生の「学習相談が受けられるのは、EG式だけ。くわしい内容は公式サイトへ →  ベテラン先生の「学習相談」について



プロ家庭教師コースの無料パンフレット(くわしい資料)

EG式の資料請求(無料)

EG式の詳しい資料を無料で送付中。仙台EG式プロ家庭教師 資料請求(無料)