2021年になりました。皆さんは、今年の目標を立てましたか?
「〇〇大学に合格する」2020一年なりました。皆さんは今年の目標を立てましたか?
「英語の偏差値を10上げる!」
などなど、ノートや手帳などに目標を書き込んだ人も多いと思います。しかし、目標を立てただけではもったいない。立てた目標を実行に移す工夫も行ってみましょう。
目標から逆算して「現在の目標」を組み立てていく
まずは「目標から逆算し、今取り組まなければいけないこと」を掘り下げて考えてみましょう。例えば「夏までに英語の偏差値10上げる」という目標があったとします。漠然と「偏差値を10上げる」といっても、具体的な行動目標が立てられないもの。学校の定期テストをがんばる、とか新しい問題集を探す、というような「なんとなく」で行動してしまい、気がついたら夏休み直前、ということも少なくありません。
そこで「現在から夏までの6カ月間で偏差値を10上げるならば、最初の3カ月間で何をすべきか」と考えます。さらに3ヶ月を1ヶ月ごとに区切り、今月は何を終わらせておくべきか、と目標を細分化していきます。
目標を細分化して考えていくと同時に、現在の自分の状況を客観的に把握していきます。「偏差値を10アップさせるには、今の自分には具体的に何が不足しているのか」「それを身につけるために、いちばん最初に取り組むべき課題(時間が必要なもの)は何なのか?」とチェックして組み立てていく必要があるのです。
一月は「新しい挑戦」を始める最適のタイミング
このような考察を行うと「目標を立てただけ」の時とは違った、様々な気づきがあるはずです。今まで気がついていなかった自分の課題(弱点)も浮き彫りになってきます。それを発見することができたのならば、あとは地道に積み重ねていくだけです。
一月は「あたらしい挑戦」を始めるのに最適のタイミングです。
まだ誰も歩いていない雪の上に、一歩一歩足跡を残していくような気分で、目の前に広がる世界に進んでください。その先には、想像できないような「すばらしい瞬間」が待っていてくれることでしょう。
がんばれ高校生
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