迷った時に、集中する方法 12月の学習アドバイス(大学入試対策)

受験勉強は選択の連続です。
志望校をどこにしようか、どのようなテキストを使おうか、どこで勉強しようか、今日は何を勉強しようか、そのような毎日の様々な選択を繰り返し一歩一歩進んでいくわけです。 

時間に余裕のある高校1〜2年生ならば、試行錯誤の時間や選択ミスにも対応できる余裕があります。その時は失敗と感じたことも、やがて「あの経験が今の自分を育てている」という貴重な経験になっていることも多いでしょう。


合格した先輩たちが、通り抜けてきた道

しかし入試日が近づくにつれ、一つ一つの選択が重要な意味を持っていることを体感するにつれ、プレッシャーを感じ目の前の出来事に集中できなくなってくる人もいるでしょう。

しかし、第一志望大学に合格した先輩たちは、みんなこの壁を乗り越えています。言い訳を繰り返したり、楽なものだけを選んで成長した人はいません。不安を抱えながらも、ひとつひとつの選択を丁寧に、地道に真面目にまっすぐに進んできた結果が、第一志望合格という最高の瞬間につながっていくのです。 あなたにも、きっとできるはずです。

残された時間は全員同じ。何をすればいいか迷ってしまい手が止まった時は、一旦目の前の課題を整理し優先順位を確認しリストにする。そして今自分が、できることをやっていこう」と、自分に言い聞かせることです。そして優先順位のリストを上から順番に終わらせていくことだけに集中していくのです。 



最優先事項に取り組むこと。

それは、適切な選択を実行しているということ。

上だけを見ていては、足元がおろそかになります。下ばかり見ていても成長が止まってしまいます。 「今自分が、できることをやっていく」「最優先事項に取り組んでいるのだから、今自分は適切な選択を実行しているのだ」と、噛み締めながら進んでいくのです。

その小さな積み重ねは、入試本番での大きな自信となって、あなたの背中を押してくれます。まっすぐに進んでください。 


がんばれ仙台の受験生。
応援していますよ!


大学入試の専門家 EG式プロ家庭教師(佐藤)