受験生へ5月のアドバイス「集中力を高めるために。」

受験勉強は時間との戦いです。入試本番までに与えられた時間は、全員同じ。この限られた時間をどのように過ごすかで、最終的な結果が決まっていくわけです。ところが受験勉強を進めていく中では「どうしても集中できず」に、もやもやとした時間を過ごしてしまい、貴重な時間をムダにしてしまうことが少なくありません。

受験生のTさんは「あれもやらなければ、これもやらなければ」と、様々な課題が山積みになっていることで不安になってしまい、集中するまでに時間がかかっていました。真面目な性格で「すべてのことを、完璧に終わらせなければいけない」と考えていたために、終わっていないことが気になって先に進めなくなっていたのです。

受験勉強の課題は膨大な範囲になります。加えて学校での課題をもこなさなければいけませんから、すべてを終わらせるには1日24時間ではとても足りません。受験勉強を進めるうちに、新しい課題も見つかってきますから、その度に新しいテキストを購入してしまうこともあるでしょう。買っただけで、手につけていないテキストが目の前にあるのを眺めるのはプレッシャーも増えていきます。


私たちはまず「今、やらなければいけないこと」を、紙に書き出して一覧表をつくることをアドバイスしました。整理できていない断片が頭の中にあると、もやもやと疲労感が漂います。しかし、手を動かし目に見える表にしてしまうと「課題量と順番」がはっきりしてきます。はっきりしてきたのなら、優先順位を決めて順番に終わらせていくだけです。

繰り返しになりますが、すべてを完璧にこなそうとするならば、1日24時間では足りません。間に合わないかもというプレッシャーが、集中力も削いでいきます。しかし「今、やらなければいけないこと」を一覧にし、客観的に眺め地道に上から消していくことを繰り返していけば、やがてそれは目的地まで続く強い土台となります。

5月はスタートダッシュの勢いが緩み、真面目に頑張っている人ほど、どこかにぼんやりとした不安を感じやすい時期です。ここでもう一度、時間をとって今の自分の状況を確認してみましょう。そのわずかな時間が、夏へ向けての「もうひとがんばり」の力になってくれるはずです。

がんばれ受験生。
応援していますよ!

仙台EG式プロ家庭教師コース (佐藤)