「理解したい」気持ちが成長への原動力。
わからない問題に挑戦するのは大変です。解説を読んでもいまひとつわからない。何度か読み直して「これなら解けるかもしれない」と思い再挑戦してみても、答えが一致しない。いったい何が間違っているのだろう。もはや、何がわからないかもわからない。あなたもきっと、同じような時間を体験していると思います。
でも、そこで一度考えてみてほしいのです。あなたは「わからない問題」に、何度も挑戦していますよね。途中で投げ出さずに、苦痛を感じながらも同じ問題を解き続けていますよね。なぜ、そこまでして頑張るのでしょう? あきらめずに地道な努力を続けるのでしょう?
そう、答えはシンプルです。
あなた自身が「理解したい」と考えているからですよね。成績を上げたい、という目標の背後には「今までわからなかったことを、理解できる楽しさ」が存在しているのです。
あなた自身が「理解したい」と考えているからですよね。成績を上げたい、という目標の背後には「今までわからなかったことを、理解できる楽しさ」が存在しているのです。
「やらなければいけない…」→「理解できると楽しい!」に
もしも今あなたが、どうしても解けない、わからない問題に直面した時に、このことを思い出してみてください。「もっと理解したい」「これが理解できたなら、きっと次の段階へ進めるはず」。そんな「理解したい」という純粋な気持ち(知的好奇心)は、あなたを正しい場所へとつなげてくれます。「勉強をやらなければいけない」から「目標実現のために、この課題を理解したい」と意識を切り替えてみる。この意識の工夫が、あと一歩の努力を押し上げる強い力となって、あなたを支えてくれることでしょう。