受験生へ今月の学習アドバイス 入試直前の学習計画を考えるヒント。

1月の大学入試センター試験も終わり、2月を迎えました。私大受験希望者のみなさんにとって、いよいよ入試本番となります。この時期は、入試当日までの日数が意識されてしまいますから、どうしても気持ちが焦ってしまいがち。その気持ちはよくわかります。一年間がんばってきた成果が試される時ですから、そのような気持ちになってしまうことは当然です。

そうかと言って、ただ漠然と過ごしていてはもったいない。この数日でも取り組めることは十分にありますから、残りの時間をフル活用して入試当日に備えたいもの。もしも今あなたが「何をすればいいのだろう?」と、迷ってしまっているのならば、まずは「これだけはやっておこう、という分野を決めてみる」ことです。

入試まで残り一週間。今から「日本史の教科書をすべて確認しよう」と考えても、なかなか厳しい時間です。確認することだけに意識が向いて、何も覚えられなければ意味がありません。それよりも志望校の出題傾向を確認して「文化史」の出題率が高ければ「近世までの文化史を確認してみよう」と計画を立ててみるのです。すべてを復習できることはできません。しかし出題率が高いところを、丁寧に復習することは可能です。資料集と照らし合わせながら確認することで、メリハリをつけることもできます。近世までの文化史はその時代の権力者とのつながりが強い場合が多いですから、気になった時はその周辺の事項を確認することで情報量も増えていきます。

繰り返しになりますが「すべてを復習することはできない」しかし「出題率の高いテーマをていねいに勉強する時間は十分にある」ということです。日割りで計画を立て「今日はここまでできた。明日はここまでやろう」と、目の前の課題を具体的に終わらせていくことに集中していきましょう。そのような「いつもと同じ」作業を淡々と繰り返すことが大切です。周囲の情報に惑わされず、第一志望合格へ向けて自分で決めた課題をコツコツと積み重ねていく。そのような時間が入試本番で力を発揮してくれる「自分を信じる気持ち」へとつながっていくんです。

ゴールは目前。ここから勝負。
がんばれ受験生! 応援していますよ。