現在の偏差値から10以上も上げなければいけないため、今から挑戦することは厳しいと三者面談で指摘をされて悩んでいたようです。
私たちは「どうしても挑戦した志望校があるなら、最後の最後まで諦めない」で対策することをアドバイスします。10代の受験生にとって1年あれば、大きな飛躍を遂げる可能性は十分にあるからです。それと同時に「現在の学力でも挑戦できる志望校対策も、同時進行で進める」ことを心がけるように指導していきます。
「本当に入りたい志望校の対策」だけを熱心に行うことで「挑戦可能な志望校」を疎かにしてしまう生徒が少なくありません。そして結果として、両方とも対策が不十分になり中途半端な状況で終わってしまっているのです。
今の自分の状況を、しっかりと受け入れる
私たちが今まで指導してきた生徒の中には、学校の先生も驚くような逆転合格を成し遂げた生徒がいます。その生徒達の共通点は「自分の実力と向き合い、受け止めた上で、目標に挑戦していく」ということです。
一度自分の現状を受け入れた上での挑戦は、無謀な挑戦とは一線が引かれます。そこには自分の可能性を信じて挑戦をしようという、具体的な行動が存在しているからです。自分の人生を自分の意思で切り開いていこう、という意思が組み込まれているのです。
一度自分の現状を受け入れた上での挑戦は、無謀な挑戦とは一線が引かれます。そこには自分の可能性を信じて挑戦をしようという、具体的な行動が存在しているからです。自分の人生を自分の意思で切り開いていこう、という意思が組み込まれているのです。
挑戦したい志望校があるならば、本気で挑戦してみる。それと同時に、今の自分の学力をデータから客観的に分析して、挑戦可能な志望校の対策も同時進行で進めていく。夏休みも、まもなく後半戦。同じような状況で迷っている受験生のみなさんの参考になれば幸いです。
仙台EG式プロ家庭教師コース 佐藤 (2015.8.1更新)
仙台EG式プロ家庭教師コース 佐藤 (2015.8.1更新)