夏目漱石「坑夫」より
夏目漱石の「坑夫」という作品の中に、次のような一節があります。
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今までは自分で苦しみながら、自分以外の人を動かして、どうにか自分に都合のいいような解決があるだろうと、ひたすらに外のみを当にしていた。つまり往来で人と行き合った時、こっちは突ッ立ったまま、向うが泥濘へ避けてくれる工面ばかりしていたのだ。
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自分が成長すれば、周囲が変化する
小さなこだわりや、言い訳や、不安を捨てて、今すぐ動いてみる。試行錯誤を繰り返しながら、足を止めずに学び続ける。周囲に気をとられず、あなた自身が変化し成長して行くことに集中していくのです。
「同じ仲間」が増えていることに、気がつく瞬間
そんな風にして挑戦を続けていくことで、気がつくとあなたの周りには、同じ目標に向かって挑戦を続けていく「仲間」が、少しずつでも確実に増えていきます。合格を心から共有できる相手と出会えている自分に気がつくはずです。そして来月は「勝負の夏」がやってきます。
今の自分の気持ちを大切に、限られた時間を無駄にしないように進んでいこう。
がんばれ受験生。応援していますよ!
大学入試対策 EG式プロ家庭教師コース 佐藤