過ぎ去ってしまってから、気がつくこと(受験生応援コラム・特別編4)

今よりも「受験勉強」の方が楽しかった?


時々私は、卒業した生徒と話をする事があります。大学生になって学生生活を送っている生徒はもちろん、スーツを着て社会人として活躍している生徒から相談を受けて話すこともあります。

そのような生徒達、いや元生徒ですね。彼らと話をしていると「受験勉強をしていた頃は、とても充実していた」「楽しかった」という話題が出てくるのです。中には「もう一度受験生に戻りたい」などと言い出す生徒もいます。

私は、その生徒が受験勉強してる時に「もう大変だ。もう限界だ。きつい」と、机の上にうつぶせになっていた様子を思い出します。そして「あのころは『もう二度と受験なんてしたくない』と言っていたぞ」と、からかってみたりもします。私はさほど記憶力が良い方ではないのですが、不思議と担当した生徒の様子は、10年ほど前の生徒でも、わりと細かいところまで覚えていることがあるのです。なのでもし皆さんも、卒業してから私とどこかで会うことがあれば気をつけてください(笑)



目標に向かって挑戦できる「自分らしい時間」


それはともかくとして、自分で目標立て、その目標に向かって計画を立て毎日淡々と努力を積み重ねていく。そんな風に、純粋に目標に向かって努力を積み重ねていく時間を過ごせるのは「受験勉強してる時」が一番実感できるのかもしれません。そして、その時間がとても充実していて、ある意味「自分らしく」過ごせていたという事に気がつくのは、だいぶ後になってからなのでしょう。

受験生の一年間は、その真っ最中にいる時は長く険しい時間の連続に感じると思います。それでも、夢中になって目の前の課題に取り組んでいるうちに、気がつくとあっという間に過ぎ去ってしまっています。そして「合格」という目標を達成した時になってようやく「がんばってよかった」「最後まで挑戦を止めなくてよかった」と、それまで苦しいと思っていた時間を、しみじみと振り返ることができるのです。



目の前の選択が、これからの未来を決定していく。


10代の皆さんにとって、一年間という時間には、すばらしく大きな可能性が存在しています。それは、今みなさんが想像しているよりも、ずっと多くの、たくさんの可能性と希望が詰まっています。それを手にできるかどうかは、これからのみなさんの選択次第です。何を、どれを、どのように選んでいくかで、その先が大きく変化していきます。あせらす、たゆまず、堂々と、変化を楽しみながら、進んで欲しいと思っています。 









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※以上「佐藤先生の音声セミナー『これから受験生になる皆さんへ』より一部抜粋。文字起こし&文責 EG式プロ家庭教師編集部 本文の無断転載を禁止します。copyrights 仙台EG式プロ家庭教師 2018 allrights reserved.」